太る理由・原因を知る!

ダイエットに限らず何をするにおいても言えることですが、その理由・原因の理解をすることが大事です。

もちろん先人の知恵を鵜呑みにして盲目的に実践するのもいいのですが、大抵は途中から我流になってしまい、思うような成果がでず最終的に諦めてしまうのが大抵のパターン。

というわけで、糖質制限ダイエット(に限らず全てのダイエット法に言えること)を実践するにあたり「人はなぜ太るのか」についての仕組みメカニズムの説明を行います。

ただ学術的専門的なことをだらだら説明するのは、本主旨とはズレるので要点を抑えつつ、でもザックリと説明していきます。

やや長い内容になりますが、このことをイメージ出来ていると出来ていないとでは、ダイエット実践における意識が全然違うので、ちゃんと読んでもらいたいと思います。

 

「太る」とはどういうこと?

人が太る」というのはどういうことか

体重が重いこと?

半分は合っていますが、筋肉がしっかり付いていてしまった体なのに重い人もいるので、半分は間違いです。

太るとは「脂肪が多い」ことを指します。言われてみれば当たり前のことですね。結局のところ体重がいくつかなんて、なんてどうでも良くて

「見た目がシャープ(メリハリ?)な体型であるか」

「ブヨブヨのだらしない体型であるか」

なわけで、それはつまり「脂肪が多いか否か」です。少し言い換えると「脂肪細胞が増える=太る」となります。

というわけで、「脂肪細胞が増える」原因・理由について、逆順的に説明していきます。

 

脂肪細胞が増える理由・原因は?

ここ話すことが「太る」ということの直接的な原因・理由です。ちなみに二段階の変化が太るに繋がっています。よくわからいと思いますが、そのまま読んでみてください。

脂肪細胞というのは、中性脂肪を溜め込んでおくためのスペース「脂肪滴」というものを持っています。この脂肪滴は血液中にある中性脂肪を貯め込む働きがあります。(後述しますが、この行為自体は生きるための必要な行為であり悪いことではありません)

そして、この脂肪滴は血液中に中性脂肪があればどんどん貯め込んでいきどんどん膨らんでいきます。これは太る一段階め「脂肪細胞の肥大化」。

だいたい元の大きさの3倍くらいまで脂肪細胞は肥大化します。大きさの限界まで来て、それでも中性脂肪を貯め込もうとし、なんと分裂します。これが二段階め。

1個だった脂肪細胞が2個になり、先ほどと同じように中性脂肪をどんどん貯め込んでいきます。まだ血液中に中性脂肪があれば…どんどん、膨らみ分裂していきます。怖いですね(笑)

今のお話をまとめます。

血液中に中性脂肪がある

脂肪細胞が中性脂肪を貯め込む

脂肪細胞が大きくなる・分裂する

太る

太る理由・原因は「血液中に中性脂肪が多いこと」といのがわかりました。

 

血液中に中性脂肪が多くなる理由・原因は?

当然次の疑問は「どうなると血液中の中性脂肪が増えるのか」ですよね。これには二つのパターンがあります

その1:中性脂肪を摂取しすぎた場合

「あたりまえじゃん!」というツッコミはなしで(笑)。一応仕組みを説明します。

摂取した脂質は小腸での消化と膵臓(すい臓)からでる酵素によって「遊離脂肪酸」「グリセロール」なるものに分離されます。それぞれ必要とされる組織で使われていくのですが、余った「遊離脂肪酸」「グリセロール」はまたくっついて、中性脂肪となり血液中に流れていきます。

その2:血糖値が上がった場合

糖質制限ダイエットは有効」という説の根拠となる1つの理由がこれです。

血糖値が高いというのは、文字通り血液中の糖の割合が高い状態のこと。糖は脳に代表されますがさまざまな体を動かすためのエネルギーとなる重要なエネルギーです。(ちなみにこの糖は炭水化物が消化されて血液中に流れたものです。)糖は大切な栄養分ですが高血糖であり続けるのは、それはそれで問題です。血液は他にも運ばなければいいけないものがたくさんあります。糖に占領され続けられたら困りますよね。

そこで登場するのがインスリン。インスリンの働きは、糖を中性脂肪に変えること。変えてどうするかというと、もちろん脂肪細胞に蓄積させるためです。

一応まとめます。

血糖値が上がる(糖が多い)

インスリン登場

糖を中性脂肪に転換

脂肪細胞に貯蓄

血糖値下がる

 

太る理由・原因のまとめ

「太る」の理由・原因、わかりましたか?

ちょっと細かい話だったのでさらにザックリまとめると以下のようになります。

脂質の過剰摂取と高血糖(糖質の過剰摂取)が血液中の中性脂肪を増やす。

中性脂肪が増えると脂肪細胞が肥大分裂する。

これすなわち太る

以上、「太る」の理由・原因でした。